広島生まれ、京都在住。
'97年、アナログ「rei harakami ep」でそのキャリアをスタートさせると、その独自の清廉さと繊細さが織り成す、水彩画のようなタッチの音楽性が反響を呼び、国内外で幅広く支持されるように。'01年以降、矢野顕子、UA、ショコラ等の作品のプロデュースや、くるり、ナンバーガール、Great3等の楽曲のリミックスを手がけ好評を得ると、'06年には矢野顕子とのコンビ「yanokami」を結成し、これが大きな話題となる。また海外での活動も’05年のSonar(スペイン)出演をはじめフランス、ドイツでライブを行うなど多岐に渡る。その圧倒的なオリジナリティは、世界でも唯一無二である。現在までにオリジナルで6枚のアルバム(サウンドトラックを含む)をリリースする。
Q1. 改めて自己紹介をお願いします。また、自分たちの音楽のどんなところが聴き所かを教えてください。
言語化しない所。でも聴き手は言語化してくれて良いんですよ。
Q2. どうして京都音楽博覧会に出演しようと思ったのですか。
そりゃーくるりに誘われたからに決まってるじゃないですか!
Q3. くるりが京都音博のようなフェスを開催する、ということをどのようにお考えですか。
僕には出来ない事ばっかりやってて、うへーすごいなあといつも感嘆してます。ハラカミも1回位は小さな所でいいから、呼びたい人を呼んでやってみたいなとちょっと思ってます。
そんで打ち上げでとにかく呑む。きっと楽しいんだろうけど大変だろうなあと。
Q4. 今回の出演者の中で気になるアーティストを教えてください。
やっぱり冥土のみやげとして、小田和正さんと細野晴臣さんでしょうか。
小学生の頃から聴いてますから。出来るだけ全てのアーティストを聴きたいです。いやほんとに。
Q5. 音博で見てみたい、セッションしてみたいアーティストがいれば教えてください。
セッションってのは、ハラカミは基本的に無理な男です。打ち込みって融通が効かないですから。楽器上手くないし。
Q6. 「京都」と聞いて思い浮かべるのは何でしょうか。
字ズラをパッと観て思い浮かべるのは、『〜新聞』。あとは『KBS〜』。18歳の時、初めて京都に来た時、テレビ等で植え付けられたイメージと全然違う感じが逆に新鮮でした。
なーんだ意外と狭いなあって。広島の都市部の道路は3車線あるもんね。とか。
広島出身のハラカミにとっては、今では、広島に住んでた時間よりも長くなってしまった事が感慨深いです。
Q7. 京都に来る(地元で演奏する)、ということで楽しみなことがあれば教えてください。
梅小路公園は自転車で行けますが、当日は機材があるから、さすがに無理だろうなあ。京都でやる場合、ライブが終わったら家に帰れるって事が、なんだか不思議な気分なんです。
Q8. ご自身の出身地でぜひ訪れて欲しい場所、またその魅力を教えてください。
広島出身のハラカミとしては、やっぱりチンチン電車でしょうかね。ほんとにのんびりしてますよ。
JR広島駅の改札のそばにある『活あなごめし(¥1400ぐらい)』という駅弁はマジで美味いです。是非。
Q9. 生まれ育った場所と自分が演奏している音楽に接点があると思いますか。また、それは何故でしょうか。
接点は確実にあるでしょう。特に十代は、脳内ハードディスクが余りまくっているので、面白くても、くだらなくても、色々と覚えてしまっている感じがします。記憶は積み重なって行く程、覚えにくくなって行くものです。子供の頃から、知識とは別に、いかに多様な価値観を経験するかで、その後の人生も変わって来るんじゃないかと思います。
Q10. 京都の人にとって、祇園祭の笛や鐘があるように、ご自身にとって故郷を思い出させる音、音楽はどのようなものですか。
広島出身のハラカミにとっては、西広島(己斐)のバスロータリーで広電バスを待っている状態で、夕方5時になると時報のメロディが、大気を震わせながら聴こえて来る感じ。子供の頃から、おセンチな人でした。
あとは、昔テレビでよくやってた、静止画CMの『本通りの歌』と『日専連の歌』を聴くと、ひろしまーって感じがします。『TSS味なプレゼント』とかも良い感じです。
Q11. 最後に京都音楽博覧会2008に出演する意気込みを教えてください。
大きな事は出来ませんが、小さな事からコツコツと。
しかも地味にシッポリとグダグダに。