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全国の音楽ファンの皆さん、そして京都にお住まいの皆さん、いかがお過ごしでしょうか。 昨年9月に行なった「京都音楽博覧会」は、悪天候に見舞われながらも素晴らしいお祭りになったように思います。それはひとえに、お越しいただいたオーディエンスの皆さんをはじめ、開催に向け多大なご理解とご協力をいただいた近隣住民の皆さん、そして素晴らしい演奏で梅小路公園を彩ってくれた出演者およびスタッフの皆さんのお力添えなしには実現できなかったものです。 今年もくるりは2年目、発展形としての「京都音楽博覧会」を実施する方向で準備を進めてまいります。 昨年の手応えや反省点、そしてくるりの様々な活動のなかで得た経験や知恵、知識を活かしながら、このイベントを発展させるとともに、音楽を通して新しい文化を発信し、梅小路公園でしかあり得ない地に足をつけたフェスティバルになるよう努めてまいります。出演交渉や会場設備等、まだまだこれから進めていかなければならない懸案事項が多いのですが、昨年の経験を踏まえ、現在検討中のアイデアや改善策などを含めた概要をここに記し、開催宣言に代えたいと思います。 まず、開催日についてですが、今年の「京都音楽博覧会」は9月6日(土)に開催されます。昨年は丁度「お彼岸さん」にあたる9月23日に開催しましたが、今年度はよりクオリティの高いイベントを目指す上でスケジュールの微調整を行いました。幅広いアーティストラインナップを取り揃え、多種多様な音楽文化を紹介していきたいという狙いがあります。詳細は今後随時発表してまいりますのでお楽しみに。 また、このフェスティバルは梅小路地域の近隣住民の方のあたたかいご理解のもと行なわれている催し物なので、騒音などの問題を考慮した上で昨年同様、19時には音止めを行なう予定です。しかし、それぞれのコンサートを十二分に楽しめるように、どのアーティストに出演いただくか、またどの時間に出演いただくか、といったことを工夫します。 そして、アコースティック主体の演奏で、大音量を出さないシンプルで素晴らしい演奏を中心に据えます。古都京都、梅小路公園で演奏されるそれらの曲が、あまねく国際的なもの、美しいもの、楽しいものになるような、くるりならではのアーティストラインナップを考案中です。 次に、チケットの販売価格ですが、昨年同様の価格にすると、さすがに開催自体が危うくなってしまう(昨年度は本当に初年度のサービス価格だと思ってもらえると助かります…)ので、若干料金の値上げを検討しております。その代わりに入場券の販売枚数を減らし、会場内芝生広場をゆったり使っていただこうと思っております。昨年度にお越しいただいたお客様からの要望のひとつに、公園内芝生広場をゆったりと使いたい、といったお声が多かったのも理由の一つです。 また、上記以外にも、昨年は大変混雑し、売り切れが続出したフードエリアと物販に関して、より快適にご利用いただけるよう改善を図るなど、質の高いものへの脱皮をめざしていろいろアイデアを練っているところです。同様に環境対策に関しても昨年同様に取り組んでいきたいと思っています。昨年度はecotoneやA SEED JAPANの協力のもと、ご来場いただいたお客様のモラルと努力で、会場を美しく保つことができました。 最後に、昨年ご来場頂いた皆さんへはご説明が重複しますが、京都の市街地で、JRや新幹線などのターミナルである京都駅から徒歩15分圏内にある都市公園「梅小路公園」が会場になります。スキー場や港湾地区でおこなわれるいわゆる「ロックフェス」とは大きく異なる「京都音楽博覧会」ですが、近隣との結びつきや、地域振興により貢献していくお祭りとして、京都ならでは、梅小路公園ならではの音楽祭典にしたいと思っています。 さて、準備はまだまだこれからですが、昨年以上に盛り上がる音楽祭典の実現に向けて、スタッフ一同、気を引き締めて頑張ります。では、皆さんお楽しみに!! 2008年3月吉日くるり 岸田繁

